「痛みでタオルが絞れない」 「赤ちゃんを抱っこするときに手首が痛い」 「手をパーに開くと痛くなる」 こんな症状にお悩みではありませんか?それはドケルバン病かもしれません。
ドケルバン病とは、親指を動かす筋肉(長母指外転筋と短母指伸筋)の使い過ぎにより、その腱鞘部分に炎症が起こり発症します。
親指を中に入れてこぶしを作り、そのまま手首を小指側に倒したときに痛みの無い方の手よりも親指側の手首に痛みが強ければこの疾患が疑えます。
発症しやすい方は…
・赤ちゃんのお世話をする方
・PC作業が多い方
・テニスやゴルフ、野球などグリップを握る動作を繰り返し行う方
・手元で細かい作業をする方
・飲食業の方
などをされている方に見られることが多いです。
症状として
冒頭でも述べたタオルを絞る時に痛い、赤ちゃんを抱っこするときの痛み等、何かを握る動作や手を使う作業により親指側の手首に痛みと腫れや症状が強いときは熱感を持つこともあります。
当院では痛みや負担を抱えている筋をほぐすことやアイシング、電気治療、必要に応じて鍼灸治療なども行っております。テーピングや固定材を使って患部の安静を保ち早期改善に当たっております。
痛みを我慢されますと患部以外にも負担がかかり他の部分に影響が出てきます。
「痛い」「動かしづらい」が気になりましたら当院にご相談ください。